まずはカウンセリングから始めることに

仮性包茎で悩んでいる方が実際の治療へと進んでいく前に、クリニックで行うことになるのがカウンセリングです。
状況はみんな同じというわけではありません。
体調や様々な状況が異なる中で、本当に今治療をすべきなのか、どういった治療が最良なのかなどについて考えなくてはなりません。
専門知識がなければどうすべきかを考える材料もないので、まずは医師に相談をして、選択肢を示してもらうことになるでしょう。
状態によってはあえて手術などを行わないほうが良いこともあるはずです。
また、手術をすべき場合でもどのような点に気を付けたらよいか、手術がどう進むのかなどについて知っておくことは必要になります。
必ずしもカウンセリングを受けたら手術をするわけではないので、まずは相談してみるというスタンスでクリニックを訪れてみるのが良いでしょう。
事前にしっかり相談することで、安心して仮性包茎治療に入ることができるようになります。

やっておくべきことは何か

仮性包茎治療に入る前のカウンセリングは重要なものです。
ただし、医師が割ける時間は限られていますので、効率的に聞きたいことを伝えていく必要があります。
そのため、カウンセリングの前には今不安に思っていることや聞いてみたいことをある程度メモしていくことがおすすめです。
カウンセリングを終えてから「あれも聞けばよかった」と思っても、また別の予約を取って時間を作らなければならず、そのぶん治療も進みにくくなります。
仮性包茎の問題はデリケートなことなので相談しにくいことですが、医師は専門家ですから安心して伝えていきましょう。

また、カウンセリングは仮性包茎の治療前だけではなく、治療後にも必要になることがあります。
術後の状況や不安なことなどがあれば、相談していくことが必要です。
特に時間が設けられていなくてもカウンセリングに応じているか、その時間帯や予約方法を調べておくとよいでしょう。
不安が出てきたときに相談しやすくなります。

まとめ

仮性包茎の治療というと手術のことが思い浮かんでしまいますが、その前にきちんとカウンセリングを受けて納得した状態で治療を受けていくことが必要になります。
場合によっては手術などに向かないこともありますし、何か問題が出てくることもあるかもしれません。
どの様な問題が考えられて、どういった手段が取れるのかなどもしっかり聞いておくようにしましょう。
情報をしっかり持っていると安心して治療に向き合いやすくなります。